ビザジャーナル

2026-11-05

高度専門職の年収基準に見直しの提言


在留資格「高度専門職」の年収基準について、見直しを求める提言が示されています。

出入国在留管理政策懇談会が2025年12月にまとめた報告書「今後の出入国在留管理行政の在り方」では、高度専門職に求められる能力の高度性や、制度創設以降の賃金水準の上昇を踏まえ、最低年収・年収基準の見直しを検討すべきとされています。

高度専門職の外国人社員を雇用している企業や、今後、この在留資格での採用・資格変更を検討している企業にとっては、今後の制度の動きを確認しておきたいテーマです。

ただし、これは有識者による提言であり、この提言自体によって年収要件が変更されたわけではありません。
引上げ後の具体的な金額や適用時期、既に在留している方への取扱いについても、この提言から確定したことは言えません。

人事担当者としては、直ちに給与条件や申請予定を変更するのではなく、今後、出入国在留管理庁から正式な改正内容が公表されるかを確認しておくとよいでしょう。

出典:出入国在留管理政策懇談会報告書「今後の出入国在留管理行政の在り方」(2025年12月)